【不動車の原付バイク買取】故障した動かない原チャリ・スクーターを売却するコツ
乗らなくなった原付バイクを買取してもらいたい…
エンジンがかからない…これって処分費用がかかるの?
事故車や動かないバイクの処分先をお探しの方へ。 廃車確定の事故車や不動車は価値がないため処分費用が請求されると誤解していませんか? じつは車種やジャンルによって処分費どころか予想以上の金額で査定してもらえることも…。不動車のバイクのもっともお得な処分方法をズバッと解説いたします! |
不動車のバイクにおすすめ!! 買取店舗の活用方法
不動車や事故車の場合、最悪だと売却先によっては処分費用を請求されることも…。そこで1番おすすめの方法が「競合する大手買取店舗で査定の相見積りをとる方法」。 具体的には以下の流れでバイク買取店舗を利用します。
2社、できれば3社で無料出張査定を申込む
競合他社の査定額を査定員に伝え最後まで結論を出さない
相見積りをとる最大のメリットは無駄な交渉時間がカットされ効率よく最高額が引き出せること。状態の悪いバイクを手放す方の中でも愛車の査定交渉に自信のない人や手間なくサクッと高額査定を狙いたい人には特におすすめです。
不同車の原付バイク…査定がつくかは故障の理由や原因による!
まずオーナーさんのもっとも気になる部分。
「放置されている原付バイク・スクーターを処分する・売却するには費用がかかってしまうのか?」
この部分の結論からお伝えします。
軽トラで家電や放置自転車など不用品を回収しているような怪しい業者だと、こちらの知識が無い場合、足元をみて処分費1万円程度を請求するケースもありますが、
ちゃんとした業者に引き取ってもらえば、普通は不動車でも故障車でも処分費用はかかりません。
大手の知名度のあるバイク買取店舗であれば、本当に状態が最悪なときこそ、0円という査定額を提示しますが、たいていは幾らかの金額で引き取ってもらえます。
また廃車専門の引き取り業者の場合も、0円で引き取ってもらえ、処分費用や廃車の費用はかかりません。
査定が0円になるか、多少の金額が貰えるかは、故障原因や動かない理由によって決まってきます。まずは愛車をチェックし、何が原因で動かないのか?故障箇所をしっかり確認しておきましょう!
事故・転倒
不動車の原付・スクーターの中でも、もっとも査定額がつきにくい理由はこちら。
事故や大きな転倒によってフロントフォークが酷く曲がったり捻じれたりで直進できない……。またはフレームに歪みが生じ、走行はできるものの一定の速度域でブレる・フラつく。
こんな場合、残念ながら買取店舗が買取って修理して再販売したところで利益は望めません。よって廃車手続きの手間がかかるだけでメリットもなく査定はつきません。
残念ながら、フレームやフロントフォークに大きなダメージが原因の場合、査定額をゲットするのは諦めた方がいいでしょう。
処分費用をかけずに愛車を処分できればラッキー……という風に頭を切り替えておきましょう。
https://nexco-nirin-etc2016.jp/2015/09/18/post-31/
エンジン焼き付きなど
フレームやフロントフォークの大きなダメージとならび、不動車の原付の査定が0円になってしまうもう一つのパターンがこちら。
セルはもちろんキック始動もできず、エンジンが焼き付いてしまった等、致命的な故障で動かない場合も、ほぼ査定額は期待できません。
よほどのレア車両やマニアックな車両をのぞき、新車価格の低めの原付バイクにおいて、中古車両の価格はさらに下がります。
https://nexco-nirin-etc2016.jp/2016/10/22/post-1881/
買取業者。買取店舗が買取ってエンジンを乗せ換えする費用や手間を考えたら、まったく利益など期待できません。
簡単なメンテナンスで復活できるレベルのエンジントラブルは別として、重度のトラブルだと判断された場合は査定などつかない……と考えておきまましょう。
https://nexco-nirin-etc2016.jp/2016/09/06/post-945/
バッテリー上がり・劣化
中型~大型車両にくらべ、原付バイクのバッテリーは容量も小さいため新品でも中古でも安価に流通しています。
なので単純にバッテリー上がりやバッテリーの劣化など、バッテリー交換で解決できるレベルの不動車の原付なら、いくらかの査定額は期待できるはずです。
とはいえ放置期間の長かった原付バイクの場合、乗らなくなったことでバッテリー以外にも燃料タンク内の状態や前後のサスペンション等、時間とともに劣化・悪化します。
また保管場所によっては、下回りに錆が浮き始めているかもしれません。
もし中古のバッテリーを購入し、ご自分で交換できる方であれば、査定前に交換してしまうのも良い方法といえるでしょう。
https://nexco-nirin-etc2016.jp/2016/10/28/post-1910/
パンク・単に空気が抜けている
フレームやフロントフォークもOK、エンジンも始動できる。
だがタイヤがパンク(または原因不明の空気抜け)のため、動かせない・走行できない……こんなケースも多いです。
この場合、バイク買取店舗の出張査定なら問題ありませんが、パンク修理して自走できれば売却先選びの選択肢も広がります。
どうにか最寄りのガソリンスタンドやバイクショップまでバイクを運び、できればパンク修理(またはエアを補充)しておきたいものです。
もちろんパンク修理さえ行えば、普通の原付バイクとして、普通に査定額は期待できます。原付バイク買取の評判のよい、バイクワンやバイクランド等、いくつかの店舗で無料査定し金額を比較して売却先を決めて下さい。
https://nexco-nirin-etc2016.jp/2016/09/07/post-936/
動かない原付バイクを処分 売却先の比較
では動かない不同車の状態で原付バイクを買取ってもらう場合、いったいどの 売却先がおすすめなのでしょうか?
以下の二つの選択肢を比較してみます。一緒にみていきましょう!
廃車代行の引き取り業者
いわゆる廃車専門という引き取り業者の場合、動かない状態だろうが、事故でボロボロな状態だろうが喜んで引き取ってもらえます。
通常、そういった場合は査定額はつきませんが、廃車手続きを代行し、その場でトラックで引き取ってもらえます。
よって複数のバイク買取店舗で査定を実施したものの、どこも査定がつかず引き取ってもらえない……こんな状況で利用すべき売却先といえます。
https://nexco-nirin-etc2016.jp/2017/03/08/post-2939/
バイク王等、バイク買取の専門業者
一方、バイク王やバイクボーイ、バイクワン、バイクランド等、バイク買取店舗は、状態によっては予想以上の査定額を提示するケースもあったりします。
というのも、大手バイク買取店舗の場合、業者オークションに流すのが厳しいと判断されれば、海外に輸出する、部品どり車両として自社で保有、直営のダイレクトショップで販売……と不同車の状態によって販売ルートを選択できます。
結果、完璧に不動車でもいくらかの査定額を提示するパターンが多いといえるでしょう。
https://nexco-nirin-etc2016.jp/2015/09/19/post-43/
【まとめ】動かない原付(不動車)を処分費用をかけずに売却するポイント
以上、故障して動かない原付バイク、スクーターを処分する際の注意点をまとめてみました。大切なポイントをまとめると
- まずは不同車の状態を確認し、故障の原因や不良箇所を把握する
- 売却先選びは、街中を走っている廃品回収のトラックは一番ダメ!絶対に利用しないこと
- 売却先の流れとしては、2~3社のバイク買取店舗で査定⇒それでも査定がつかない場合、廃車専門の引き取り業者も視野にいれる
という流れで進めてもらえば、変に処分費用を請求されずに効率よく原付を処分できます。動かない原付バイクとはいえ、マニアには価値のある車両だったり、ここ数年で急激にニーズが高まって中古価格が上昇している車種もあります。
そのあたりは業者オークションの取引相場のデータベースにアクセスできる、バイク買取店舗の査定スタッフがもっとも敏感でシビアに査定します。
買取店舗や査定スタッフのニーズと愛車がマッチすると、予想外に評価され思わぬ高値で買い取ってもらえる可能性も無くも無いです。当ページを参考に、ぜひ愛車の動かない原付バイクを少しでも高く買取ってもらってください!